中国地区大会

最終更新: 2018年11月10日


先月、裏千家淡交会の中国地区大会がありました。


地区大会は2年に一度ありますが、普段は参加させていただくばかりです。今回は私が所属する広島第二支部が主管として他地区からのみなさまをお迎えする立場だったので、なかなか経験できないお勉強をさまざまにさせていただくことができました。順番通りにいくならば、前回の主管は18年前だったので、次回は18年後ということになります。さて、その頃はどんな私に、どんな世の中に、なっているのでしょうか・・・。

お茶席の中では写真はもちろん撮れませんし、2日間の会の最中はずっとバタバタしていましたので、この写真は朝7時頃の集合時間前にとったものです。朝早く、広島市中心部にある国際会議場に「ザッザッザッ・・・・」と多くの着物の方々が集まってくるサマはちょっと珍しくて面白かったです。バスや電車が止まる度にそこから何人かの着物の女性が降りてきて、だんだんその集団が大きくなっていくつかの固まりが会場前で一つになり、ドアが開くのを待っている。結婚式などの晴れやかな華やかな場ではなく、町中の普通の道路をこんなにたくさんの着物の人が歩いているのはなかなか珍しく、しかも高揚感と緊張感?「さあ、始まる」というような雰囲気も感じられました。いや、もしかしたら高ぶっていたのは私だけかしら(笑)?


この度は、私の師匠がお家元から賞をいただく機会もありました。主管支部の席は、大きなホールの3階だったのでこんな遙かな写真しかとれませんでしたが、やはり弟子としては晴れがましい気持ちでうれしかったです。




忙しくて裏でバタバタしながらも、用があって表の方にでたときに「お濃茶席はどちらですか?」と声をかけられました。お顔を見ると見知った方。母の所属する支部のご一行様でした。何千人もが集まる場なので、きっと会えないね、と話していましたがあまりな偶然にビックリ! ご一緒の先生が母と伯母との写真をとってくれました。

後にこの写真をみながら祖母のことを思い出しました。そういえば・・・と探してみたら、多分18年前だと思うのですが、同じ会場で母と祖母と撮った写真がありました。この頃の私はまだ自分で着物もちゃんと着られないので洋服で、大きなお茶会の様子もわからずぼーっとしているようです(笑)。今は、及ばずながら隅っこでお手伝いもさせていただけるようになったと思うと時間の流れを感じます。祖母と母の着物が同じ色なのは偶然なんだそうです。おそろいなわけじゃないとか。でも可笑しいですね(笑)。

大きな行事でした。片付けまですんだ終了後のご挨拶で、お力を尽くされた先生方が涙を流しておられたのが印象的でした。みなさんのお力の結集だったのだな、と思うと関わらせていただいたことに本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。私は1日目はご来賓の対応をさせていただいて、大臣やそのSPの方とお言葉を交わすという貴重な経験をさせていただきました。2日目は濃茶席の水屋でひたすら濃茶を練るお仕事。1日に何十も濃茶を練るなんて初めてのことなので、こちらもよい経験でした。いずれの場面でも先輩の先生方にご指導いただいて、多くのことを学ばせていただきました。少しでもお役に立てたのかもしれない、と思うとそれも幸せです。ありがとうございました。

裏千家のサイトより第50回中国地区大会のご紹介


  • Facebook Social Icon
  • Instagram Social Icon

Last Update 2020/8/2