動きを言葉に

最終更新: 2019年7月1日

 今月の寺子屋シャンティは小学生ふたりと大人ひとりでのお稽古でした。小4のKくんと、小2のAくん、そして初めてご参加の男性でした。紫の帛紗が3枚、うん、ステキ!


 お盆にお道具を並べるところから、ふたりにご指導をお願いしました。大人の方でもそうですが、なんとなくできるようになってきたことを言葉にして人に伝えてみると、再確認しながら復習できます。しかも「正しく教えてあげなくちゃ」という軽いプレッシャーつきです。 


 この日ふたりはとても的確に、しかもスラスラと、点前の所作を言葉にして伝えてくれていました。「右手で茶杓をもって、左手で棗をとって、茶杓を小指と薬指で握りこんだらほかの指で蓋を持ってあけて・・・」とか「右手で茶巾をとって、正面から茶碗に入れたら、右手で茶碗を・・・」とか。私は、こども達は目で見て「見よう見まね」で所作を身につけているのかと思い込んでいましたが、ちゃんと私の言葉も耳にはいっていて、所作を言語化することもできていたようです。


 すごいなあ、子ども。大人より未熟な点もあるのは当然だけど、同じようにできることも、よりよくできることもいっぱいあるんだ。この子たちには、いつもいろいろな気づきをいただいています。成長していく様子をそばでみせていただいてありがたいことだと思います。責任も感じます。


 新しい大人の方も、子どもだからと侮らずにちいさな先輩として接してくださっていて感謝です。こども達にパワーをもらいながらまた楽しくお稽古しましょう。



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Last Update 2020/3/29