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床下収納の準備


床組みも大分できあがってきました。40センチほどあがるところがほぼできてきた感じです。


青いシートは、床下収納のための下敷き?です。今までの稽古場は、いったんタイルカーペットが敷き詰めてある上にお茶室をつくっていたので、カーペットの上にブルーシートで養生してから工事をしてもらいました。床下はブルーシートだったわけです。今回は、床下はコンクリートのままなので、そのままお道具を置くのも・・・と、工事店の営業さんと一番いい敷物を検討しました。ブルーシートではちょと薄い気がするし、クッションフロアはどんなに安いものでも高価だし。 ということで、引っ越し屋さんが使うような養生シートを探してきてくれました。結構厚みもあって、いい感じです。簡単に切って、束をよけて敷き詰められるのもよかったです。この上に、季節限定のお道具などを収納することになる予定です。


今日はちょっと危なかったことがありました。キケン、という意味ではなくて、要望を伝えられてよかった、とういことです。まずこの写真でみたら横棒にあたる材に束をつけて立てた上で、根太と呼ばれる縦棒をのせてビス留めしていくのですが、この根太の間隔があまり狭いと、大きな道具が入りません。私としては、風炉釜などの大きくてかさばる道具を納めることがこの床下収納の目的なので、マスが小さくなると困るのです。停めてしまう前に「ちょっと待って!」と説明して、うまくいくように考えてもらうことができました。よかったー! 一番最初に要望として伝えてはあったのですが、営業さんも、そんな何ヶ月も前のこと覚えてないよね(苦笑)。 できあがってからだとこちらも言いづらいし、近藤さんもめんどくさいだろうし、営業さんはどちらにも「すみません」って言わないといけないだろうし、気づいてよかったです。 あ、営業さんも名前で呼んであげましょうかね、平柿さんです。現場管理もしてくれていて、私の要望をきいて、現場に反映していくという難しいところをしてくださっています。一番お世話になっています。


もう一つよかったことは、多大な予算と時間をかけて、上階の排水音を軽減するためにパイプに巻いてもらった防音材が、功を奏しているようだとわかったことです! 上階で水を流しているな・・・・というのがかすかにわかるぐらいです。巻いてもどの程度の効果があるかわかりませんが、どうしますか?とうことではじめた工事だったのです。効果があってホントによかった。「・・・あまりかわりませんね」ってなったら「何十万円もかかったのに〜〜!」となるところでした。 


この写真をみて私の母が、「窓が意外と低くなるね、小さい子どもさんがこられるならよく気を付けて」とアドバイスをくれました。私は気づいていませんでした、その通りですね。私自身も、モノを落としたり自分が落ちたりしないように気を付けないといけません・・・・。



まだまだ、これだけ、組んでいく構造材があるってことですね!


今日の打ち合わせでは、そのほかに、水屋の寸法を決めたのと、照明・電気系統の希望を伝えました。


次の課題は、見積があがってきたら銘木を決定していくことと、クロスなどを決めることです。


あとは 洗面所の入り口にドアを付けるかどうか・・・ 

1)ドアをつける(引き戸)

2)カーテン?のれん?の目隠しをつける

3)今までもあった、折れ屏風で目隠しをする

どれがいいか・・・・と思案しています。ドア一枚をつけるのに数万円・・・・と思うと、あったら見栄えはいいかなあと思いながらも、躊躇してしまいます・・・・


それと最後のブラインドが大きく予算オーバーなので、そこの検討もしなくては。


だんだん、決めることが「完成形」をつくるところに近づいてきました! 


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