炭は湯の沸くように置き


利休七則は、千利休さまが「茶人の心得」として弟子に伝えた言葉としてのこされています。お茶だけではないですね、すべてはこれに尽きる、という感じです。「人生で必要なことはすべてお茶で学んだ」ってことになりそうです。


この写真は、淡交社というお茶の書籍や雑誌、お道具、グッズなどを専門に扱う会社の「利休七則てぬぐい」です。水屋に貼ってあって、なにかの折にお弟子さん達と話したりしています。この「炭は湯の沸くように置き」の言葉の背景にある丸い模様。桔梗の花を指して「なんの花でしょう」とお話したあとで「この模様は何ですか? これも花ですか?」と。


花と言えば花ともいわれますが、炭の断面のデザインですね。断面の様子から「菊炭」といわれます、とお伝えしました。当たらずとも遠からず?? 炉は電気でしかつかってないので、最近入られた方は炭をごらんになったことがなかったのですね・・・ちょっとショックでした(笑)。炭をだしてきてお見せしたら「きれい!」と声をあげてくれました。今後はせめて炭を、みなさんに見えるところに置いておこう・・・・。 



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Last Update 2020/3/29