私達の「ことば」

最終更新: 2018年11月10日


 先日、フランス人の柔道家グループのみなさんと数日をすごす機会がありました。私はフランス語はまったく話せませんし(耳にしてもフランス語かどうかもわからない・・・)フランスのみなさんも日本語はほとんどわからないようです。片言の英語を使いながら伝え合って、「フランス語も勉強したいなあ!」って、まず人を知ることによって、感じることができた貴重な機会でした。ありがたいことでした。

 が、今日の本題はそこではありません。

 その柔道家のみなさんは、日本の柔道グループの方々と交流をもたれ、その場にもご一緒させていただきました。

有朋柔道塾

http://blog.livedoor.jp/island_valley43/archives/8845825.html

ミニミニ外国代表宮井さんのFB

https://www.facebook.com/fumiko.miyai/posts/1290204317731588

 柔道のことは、恥ずかしながらほとんどなにもしらないのですが(フランス人にルールを教えてもらいました・・・)フランスのみなさんも日本の方々も、みんながとても楽しんでいることはよくわかりました。最初に正面に礼、向き合って礼、ストレッチ、受け身?打ち込み?乱捕り? 言葉はわからないのですが、稽古はすすんでいきます。小さな子どももベテランさんも、男性も女性も、みなさん積極的でどんどん相手を求めて組んでいきます。真剣ね稽古のなかにも生き生きとした素晴らしい笑顔、眩しい汗でした。みせていただいてこちらが感動してしまいました。

  この方達にとっては、柔道は「ことば」なのですね。普段の生活が違っても、言語や文化が違っても、柔道があればつながりあえる。わかりあえる。共に楽しみ、感動をわかちあえる。ノンバーバルコミュニケーション、という言葉はしっていましたが、こういうことをいうのかなあ、と感じました。

 私達には「お茶」があります。宮島のお献茶には全国の方がお見えになりますが、各地の方言でお正客をなさるお姿を拝することがあります。当然のことではありますが、全国に、世界中に、お茶を稽古する人がいるんだ、と改めて感じるひとときです。このような「ことば」を持つことは幸せだな、とこの度また感じることができました。

 フランスのみなさんは、東京の講道館を聖地として滞在されていました。(合宿所?みたいになっているのかな)そこでの写真をたくさん撮っていたのをみせていただきました。私達にとっての「兜門の前」みたいなものかな?と思います。このような憧れる場、心を寄せる場があることも、ありがたいことです。またお家元に参らせていただく機会を楽しみに励みたいと思います。




お茶をご紹介する機会もあって、よかったです。


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Last Update 2020/3/29