壊すのはガンガンいくのかとおもいきや 大工さんがとても丁寧に、外していってくれています。のちにご紹介しますが木材をもらってくれる方がおられます。先方は「気にせず、壊しやすいようにしてくれたらいいですよ」とおっしゃってくれていましたが、大工さんの方も「活かしてつかえるものなら少しでもきれいに」と思ってくださっているようです。
なんでもそうですが、私達の生活のなかでは「完成品」しか目にしないことが多くて、それが当たり前になてしまいますね。どうやってつくるのか、何をつかって誰がつくるのか、そんなことに思いを巡らせないことも多いです。こうして、部屋を作る、解体する、というところをみせてもらうと、いろんなことに気づけて感謝が深くなりますね。
茶室の部分を外してしまったら、床や天井を直してもらいます。壁のクロスは少々傷ついてるところもあるのですが、補修ができるかな・・・・ 全部張り替えてって言われたら困ります・・・。 賃貸なので原状復旧が決まりですが、どこまでいわれるか、引渡まではドキドキです。