2017/04/02 縮景園で観桜茶会




 縮景園で観桜茶会がありました。お茶は、一生続く学びです。「今年度でカリキュラム修了」とか「先生の資格をとったから、あとは教えていくだけ」とかいうことはありません。伝えたり教えたりしながらも、自分の学びは一生続きます。この度のお茶会は、3月に2回あったご指導する立場での茶会ではなくて、「学び続ける私」としての参加でした。

 裏千家淡交会広島第2支部の、広島第2青年部に所属していますが、その青年部での茶席でした。青年部・・・と、自分たちでは抵抗なく呼んでいますが、50才で卒業なので、一般的にはもう「青年」ではないのかもしれません(笑)。でもお茶の世界ではまだまだひよっこ・・・いや、卵なので(笑)。

 縮景園の「明月亭」という文化財にも指定されている茶室の庭に、立礼(りゅうれい)席=椅子とテーブル式のしつらえを構えてのお茶会でした。1枚目の写真では、私は半東(はんとう)の役割をさせていただいています。この度のお茶会のテーマや、お道具の作家さんやいわれ、お茶やお菓子の名前などを紹介しながら、お客様とお話をしたり、お茶を運んだりする役割です。みなさんに楽しい時間を過ごしていただくためのガイド役ですが、うまく務められたでしょうか・・・。「半東」というのは「半分、東(とう)さん」ということだそうです。「東」というのは、お茶での亭主を指すそうですから、亭主(=もてなしの主体、この場合はお点前をしている人)のお手伝い、という意味でしょうかね。写真2枚目、茶道同好会の生徒さんが来てくださって、とーってもうれしかったです!

 生徒さん達や、「ちょっと興味がある」という方はみなさん「縮景園なんかでやってるお茶会に行けるようになりたい!」とおっしゃいます。この「縮景園なんかでやってるお茶会」は、一般の方にもオープンなので、700円とか800円とかのお茶券を買えば、誰でも入れます。こういう野点(屋外でやってるお茶席)だったりすると、より、入りやすいですね。しばらく外で眺めていらして、「どうぞ」って声をかけると入ってくる方も多くいらっしゃいます。亭主側(=もてなす側)の人たちは、必ず腰に赤い布=袱紗(ふくさ)をつけています。上の写真で私がつけている三角の布です。お点前する人から案内、受付、全員必ずつけているので、わからないことがあったら、この赤い布を付けている人に尋ねてみてくださいね。 

 そして、「作法がわからないから」と思わなくても大丈夫!ということも覚えておいてください。今の日本人は、多くの方が和のマナーもお茶の頂き方も知りません。お茶を習っているとか、特別な環境にある方だけが知ってることですので、決して常識ではありません(笑)。(だって知らない人の方が圧倒的に多いから)だから、しらないのが当たり前、恥ずかしく思うことはないんです。「一般の方はなにも知らない」と、お茶をしてる人もわかってますから、「初めてなので(不慣れなので・忘れてしまったので)教えてもらえますか」とお隣の方にでも尋ねてみてください。親切そうな人の隣に座るのもいいかもしれません(笑)。でも、お茶会って、お菓子とお茶を美味しくいただけばいいことですから、あまりあれこれ気にされなくても大丈夫ですよ😊

 今度こういうお茶会をやってるところに行き当たったら、是非、中に入ってきてみてくださいね! そして「こういうの好き!」って思ったら、お茶を習ってみてください。そこにある高〜い敷居の超え方も、いずれまた書きたいと思います。

 縮景園はむちゃくちゃ寒かったですが、間違いなく春に向かっている証に、様々な花が美しく迎えてくれました。桜はまだでしたたが、私達が使わせてもらったお茶碗に桜が咲き誇っておりましたのでそこでお花見。お菓子は高木さんの「花見団子」でした😊







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Last Update 2020/3/29